27歳、うつになりました

社会人6年目でうつ病になったOLのブログです。
同じ症状に悩む人、家族にうつ病の人がいる人へ、一緒にがんばりましょう。

再発

4月中旬。


世の中は、ゴールデンウィーク前で、

バタバタしつつも浮かれている空気です。


私も、今年は夢の十連休だ!

と浮かれていました。


そんなとき、新たな仕事を任されました。


社内の基幹システム刷新に伴って導入するサービスを、

弊社でも導入コンサルとしてサービス化する、そのプロジェクトリーダーです。


うまくいけば、それ相応の売上があげられる。

カスタマーサポートを専門にしている地方の子会社にも仕事を作れる。

とても夢のあるお仕事です。


私は二つ返事で引き受けました。



しかし、これが引き金になりました。


基幹システム刷新。

これは、私が今まで関わってきた部署ではなく、バックオフィス(総務、営業事務など)の人たちが触るシステムの刷新です。


つまり、今まで自分が関わってきた部署の知識ではなく、

知らない、新しい分野と関わるということ。


あまり勉強期間もない中、その人たちに対して、

どうすればそのシステムを触る人たちのためになる、いわば市場価値のあるサービスが成り立つのか、

そのために自分がどういう動きをしていくのかを考え、提案をしなければなりませんでした。


準備期間は約1週間。


普段、通常の仕事の計画、見積、提案でさえ、1週間ほど時間が必要なのに、

今まで関わったことのない新しい分野でそれをするというのが、とても困難で、

かつ他の案件にも入りながら遂行するのは、自分の時間と精神をすり減らしました。


プレゼンの時間と、その前の数時間は、

過去にないほどの緊張と動悸息切れなどの体調不良、

「プレゼンで失敗するくらいなら死にたい」という気持ちを沸き上がらせました。


結果的にバックオフィスへのプレゼンは、そこまで非難をあびることなく終了しましたが、

「今後同じようなことが数ヶ月続くのか」

と思うと、緊張がほぐれませんでした。


その後、導入するサービスの会社の人や、

バックオフィスの人たちと打ち合わせを数回していましたが、

毎回集中できませんでした。

「今日は何か学びがあった?」と言われることがとても苦痛でした。


毎回、学びも何も、ほぼ話が右から左へ受け流されている状態でした。



その後数日、家では毎日夜中の2時頃までPCを開いて作業をしていましたが、

朝も不安と動悸で4時頃目覚める日が続きました。

食欲が落ち、食べてもお味噌汁1杯程度でした。

そして、1口でも食べると必ず吐き気がしました。


さすがに、危ないと思いました。


このあとゴールデンウィークに入り、10連休とる予定でしたが、

5/2に出社して、上司に、

この案件を成功させるイメージがわかないので下ろしてもらえないか、

と頼みました。


上司は了承してくれ、今までの分だけでも引き継ぎの準備をしてほしいと依頼されました。


残りのゴールデンウィークは、そこそこリラックスした気分ですごせましたが、


5/6あたりから、また仕事の夢を見て、早朝に自分の寝言で起きるようになりました。